人気の番組小学生クラス対抗30人31脚について
30人31脚はテレビ朝日の番組「ウッチャンナンチャンの炎のチャレンジャー」で小学生の1クラスのみんなが一緒になって二人三脚の要領で足をひもで結んで一斉に走り、50メートルのタイムを測る人気だった競技です。
番組が打ちきりになった今でもこの30人31脚という競技だけで番組が出来、全国の小学生が地区予選を勝ち抜いて横浜アリーナで全国一の速さを競います。
毎年この30人31脚で優勝する小学校のタイムは9秒台で、クラスの全員がこの速さで50mを走りきるというのはとても大変なことでしょうね。学校の先生も生徒と一緒になって練習している光景を番組で見たりしています。
ちなみに今までの最速記録は熊本県代表として出場した城南町立杉上小学校6年1組のタイム8秒94。2002年度の第7回大会で出た記録で、なんとギネスにも記録されています。
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この30人31脚という競技は単純な競技なのになぜ人気があるのでしょう。その理由として、この競技はクラスのみんなが参加して苦しい練習をして、一つの目標に向かってがんばるというところにあるのではないでしょうか。
最近の子供はみんなと遊ぶ、みんなと一生懸命何かをやり遂げるということがとても少なくなってきたのといえます。まわりのことはあまり考えず、自分勝手で自分のことしか考えない、弱いものをいじめる、知識や情報はよく持っているが喜びや、悲しみ、痛みといった体験がややもすると不足しがちになっているといえるのではないでしょうか?
そういう体験を30人31脚という競技に参加することで、うまく走れない子を励ましてみんなで記録を伸ばし、喜びや悲しみをみんなで分かち合っていくボトム・アップの考え方が共感を得ているのだと思います。
小学生のときにこの30人31脚やるのはちょうどこのときに思春期に入ることで男の子と女の子のあいだの身体的な差が少ないことがあげられます。(もちろんクラスでは大きな子も小さな子もいますが)
特に身長差はお互い足にヒモをくくりつけて歩幅を同じにして走るのだから、30人31脚では重要な要素となるでしょう。中学生になると男の子は成長して身長も体力にもかなりな差が出てくるのでクラスのみんながやるという競技では小学生の高学年が行うのが一番いい時期だといえます。
だから、この小学生の時期に女の子も男の子もみんな一緒になってできる30人31脚は、子供に社会性を身につけるきっかけになったり、友情を育む機会を提供する教育的価値がある競技であるといってもいいすぎではないと思いますね。!
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